段ボールはリサイクルの優等生とも呼ばれているのはご存知でしょうか?なんと利用された段ボールの大半は様々なルートにて回収され、回収された段ボールは、また紙の原料となって新しい段ボールへと生まれ変わります。このように段ボールはリサイクル循環システムが確立されている資源の一つです。
当社においても製造工程で発生する廃材料(才落)は全て故紙回収設備にて破砕・圧送・結束し製紙会社へ送り、再び段ボール原紙の材料へとリサイクル循環システムを確立させています。
近年段ボールの回収率は100%を超えてきています。これは海外からの輸入品が増加し国内での生産量以上の段ボールが流通してリサイクルされているのが要因です。
尚、段ボール原紙については、古紙使用率が約90%となっており、最小限の木材原料使用で生産されています。
北海道は地域特性からも全国的にも農業・水産業が盛んな地域です。このため段ボールは食料品関係を中心とした業界にて多く利用されております。